日曜講座は大学受験のための教室です。


「日曜講座」の名前の由来

未知のことがらを知る、自分で考える、それを表現する。

そしてもちろん、志望校に合格する。


「日曜講座」と言っても、日曜日だけに開かれる教室ではありません。

今までの受験勉強とはちょっと違う、
しかも学校の勉強とも両立する、という意味で、そう名付けました。

少人数で、明確な目的意識を持った仲間の集まる日曜講座は、
新しい発見と、知的トレーニングの場でもあります。

1966年創設・日曜講座の歴史

日曜講座は1966年に創設された「教室」です。

「受験を通し世界を学ぶ」ことをめざし,当時の日本ではただ一校、
ユニークな受験を課していた国際基督教大学(ICU)を志望する受験生に、
従来とは全く異なったメソッドで授業を行うことからスタートしました。

その内容を一口で言えば、

①「豊かな知識」を自分のものにし
②「考える」習慣を身につけ
③それを自分の言葉で「表現する」
  ということです。

つまり、教育本来の姿でありながら、
日本の学校制度のなかでもおざなりにされてきた事を誠実に追求したものです。

新宿駅から徒歩2分のこの教室には、現在ではICU志望者だけでなく、
国公立・私立の難関大を目指す高校生・高卒生が集まって学習しています。

これまでに送り出した学生の総数は、約3,600人にも達しています。

そして、この日曜講座で勉強した一人ひとりが、
ここで学んだことをもとに、さまざまな分野で活躍しています。

日曜講座は大学受験をこう考えています。

大学受験とは、文字どおり「大学の入学試験を受ける」ということですから、
当然、受験勉強の目的も「合格」という一点に集約されます。


しかし、「とにかく受かれば良いのだ」という態度で、
必要な知識を、受験でしか使えないような形で詰め込んでいくのはあまりに虚しいし、
そんな事に人生の大切な時間を費やしてもらいたくはありません。

どうせなら、「なぜだろう?」「どうしてこうなるのだろう」という疑問を常に持ち、
 調べ、考え、友達と話し合い、それでも分からなければ先生に質問する、
 分かったことは後で忘れてしまっても良いように、自分なりにノートにまとめる。

自分が分かっている事を、分からないで苦しんでいる友達がいたら教えてあげる、
といった事を大切にして欲しいと思います。

それによって、ものごとの本質に対する理解は深まり、思考力は鍛えられ、
重要なことが頭の中に入りやすくなるでしょうし、
さらには学ぶことが楽しくなり、
結果効率よく「合格」への未知を歩む事が出来るのです。

educateの語源は「能力を導き出す」です。

日曜講座では「理解する」ことと「考える」ことを第一に、
意味のある勉強を可能にする講義、環境、雰囲気作りを心がけ、
あなたの能力を最大限に引き出します。


日曜講座でbrush upされた頭脳は、あなたを合格に導くだけでなく、
大学に入ってからも、あるいは社会に出てからも、
有能に機能する大きな財産となるでしょう。