ICU・ICU受験・ICU対策(国際基督教大学)大学受験の日曜講座

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2016・夏期講座

世界を知るための現代史

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ

 

皆さんは自分が生きている現代世界がどのように出来上がってきたのか、知っていますか?

 世界史や日本史を受験科目に選択しなくても、大学に入ることはできます。でも、皆さんが大学に入学してから学ぶ「学問」というものは――とくに近代以降の学問である社会科学は――近現代史の知識なくしては理解できません。

 

 大学で教えている側からすると、学生たちは世界史と日本史を学んでいるものとして接するのです。このようにして学生をみなすという前提は、実のところ入試においても同様なのです。

 大学教員の側は、学生という者は高校までの科目はすべて学んでいるということを前提に入試も(そして国家公務員試験も)作成します。つまり、皆さんはすでに日本史と世界史、倫理、政経、現代社会を全て学んだものとして、入試を受けることになるのです。

 しかしながら、こうした世界史と日本史と公民が混ざり合っている「現代史」というものは膨大な量と質があるため、どこから手を付けたらよいか分からない方も多いかも知れません。そんな人たちのための”駆け込み寺”のようなものとして、この講座では主要な現代史を駆け足でやってみようというのです。

 「入試頻出の重要事項の羅列」ではなく、現在我々が生きている世界がどんな世界なのか、そしてそういう世界に生きている我々は何者なのか――そんなことを考えられる5日間にしたいと思っています。教室でお目にかかりましょう。

 

【これまで、こんなことについて学びました

現代史のなかの国際連合:

 創設の歴史、安全保障理事会と総会・各機関の役割、冷戦期と冷戦後の国連、

 貧困と開発に向き合うミレニアム開発目標、苦悩する国連

現代史のなかのアメリカ合衆国:

 合衆国の成り立ちから世界の工場へ、1920年代から世界恐慌、第二次大戦と冷戦、

 テロ後、オバマの苦難まで

現代史のなかの安全保障:

 第二次世界大戦後の世界、冷戦と核戦略、現代日本と核、反核運動

現代史のなかの中東:

 イギリスのパレスチナ委任統治、パレスチナ・イスラエル問題、中東戦争、

 イランイラク戦争、イラン革命、イラク戦争、アラブ石油産油国と先進国のつながり 中東革命

現代史のなか帝国主義と脱植民地化:

 帝国主義と列強、戦間期、第二次世界大戦後の民族独立と脱植民地化、第三世界主義

受講生の声

  日本の問題に対するアプローチの仕方を考えるようになりました。日本と他の国々を比較することが問題解決に有効かもしれない。大学では日曜講座で学んだことをいかしていきたい。

  この講座をきっかけに 新聞やニュースもよく見るようになり,自分の興味の範囲も広がったと思う 。

  自分が興味を持ち,不思議に思ったことはどんなことでも自分で調べて,考えてみること。先生が教えてくれたことを覚えて頭に入れることだけが勉強ではないということを知ったような気がします。

  ICUに入学する前に、「プチ・リベラルアーツ」的なアカデミックな経験ができてよかったです 。

  講義で教わった内容と時事問題の関連づけができるようになり,自分の知識の幅が広がったと思います。日々新聞が読みやすくなっていきました。

  高校の授業を面白いと感じたことのなった私でさえ,勉強意欲が湧きました 。

  受験という枠組みを越えた,多くのことを学べる授業でした。教養も身につけられました。

  習ったことに関する新聞の記事を意識的に読み進めるうちに,だんだん世界情勢を理解してきている自分がいることに気づきました。

  講座名の通り、世界を知ることができる。というか,最低限この授業で扱う内容は,一人の人間として知る必要があると思う。世界史選択者にとっては現代史のさらなる強化に,日本史選択者や地歴受験でない人にとっても,世界に対する知見を広げる手助けとなるだろう。

  近現代史には自信があったが,それでも「学者の視点」を強調しつつ進められる授業は,今後の大学での学びにも非常に役立ちそう。

  内容は難しかったけど,今の政治や経済にも興味が持てるようになった。

  映像などを使用した濃い内容で,まるで大学の講義のようだった。

 

受験申込受付中。お申し込みはE-mailまたはTEL(03-3370-8359)で。

開講日

2016年8月22日(月)〜8月26日(金) 13:15〜16:30(180分の講座です)

受験料

¥16,000(消費税込)